読書

pha『どこでもいいからどこかへ行きたい』を読む

俺がTwitterでphaさんをフォローしたのは結構前のことで、ある日おすすめユーザーに出てきた謎の残像つき自撮りアイコンと「だるい」を軸とした低気圧気味な呟き、そしてやたら多いフォロワーの数に興味を引かれて、そのときは何となくフォローしたのだった…

長谷川四郎「鶴」

久々に小説と呼ばれるジャンルの文学作品に手を出したいと思ったのだが、相変わらず頭の調子があまり良くないので、難しい内容のものや長編の作品にはなかなか手を伸ばす気になれない。というわけで長谷川四郎の短編集の中から、「鶴」を読んでみた。 俺はか…

フェルナンド・ペソア『不穏の書、断章』をぱらぱらと読む

このブログの使い方について、前回の更新では「日記をつけたり読んだ本の感想を書いたりしていければいいなとぼんやり思っている。」などと書いたものの、実際のところ俺はかなりの出不精であるしかといって胸を張って趣味といえるほど読書に親しむ生活を送…