休日

朝起きると、なんとなく肌寒いのもあって布団の中でだらだらとスマホをいじって時間を潰す。その後えいやっと起き上がり、湯を張って風呂に入る。 身支度をして外に出ると、空は曇り空でやや雨も降っている。辺りの景色はぼんやりと青色に染まり、いつもより…

日記

もう何年同じことを言い続けているのかと自分でも呆れと恐ろしさを感じるところであるが、めっきりアニメや映画などの映像作品を一本通して観ることができなくなってしまった。それに加えて、活字離れもますます進行して留まることを知らない。 ここで俺がひ…

2021年振り返り

気づけば2021年もそろそろ終わりそうとのことである。なんかあんまり実感がわかないのは、年末年始のうち半分くらいは会社に出勤することが確定していることも関係しているかもしれない。あるいは、俺が現在テレビというものを所有せず年越し番組を見られな…

田村隆一『言葉のない世界』

俺はあんまり詩集というもの読んでこなかった人間である。今ぱっと思い出せるのは、新潮文庫の『宮沢賢治詩集』、それと近年では岩倉文也の作品を2冊ほど買って読んだくらいだ(こちらは詩と短歌の作品集である)。なのであんまりえらそうなことは言えないが…

『映像の世紀』を観る

俺は別に、歴史について特に詳しいわけじゃない。世界史についての俺の知識なんてものは高校教育程度のものでほぼアップデートが止まっているし、日本史に関してはそもそも選択科目で選ばなかった。今から本腰を据えて学びなおそうという気力もない。そんな…

pha『どこでもいいからどこかへ行きたい』を読む

俺がTwitterでphaさんをフォローしたのは結構前のことで、ある日おすすめユーザーに出てきた謎の残像つき自撮りアイコンと「だるい」を軸とした低気圧気味な呟き、そしてやたら多いフォロワーの数に興味を引かれて、そのときは何となくフォローしたのだった…

三島芳治『児玉まりあ文学集成』を読む

俺はこれまで、なにか本を読みたいと思ったならばまずは書店へと足を運びお目当ての書籍を手に取り、また何か目を引くタイトルや装丁のものがあればついでに購入してみたり、といった手段をとっていた。俺の頭の中には、書籍というものはみな紙にインクで文…

『シンフォニック=レイン』をクリア

今日は久々にゲームをクリアした。プレイし始めたのが確か4月の初めくらいのことで、5月はまるっきり放置してしまっていたのだが、なんとかクリアできて良かった。放置していた理由も俺の精神的な不調によるものであって、今回2か月ぶりくらいにゲームを…

長谷川四郎「鶴」

久々に小説と呼ばれるジャンルの文学作品に手を出したいと思ったのだが、相変わらず頭の調子があまり良くないので、難しい内容のものや長編の作品にはなかなか手を伸ばす気になれない。というわけで長谷川四郎の短編集の中から、「鶴」を読んでみた。 俺はか…

フェルナンド・ペソア『不穏の書、断章』をぱらぱらと読む

このブログの使い方について、前回の更新では「日記をつけたり読んだ本の感想を書いたりしていければいいなとぼんやり思っている。」などと書いたものの、実際のところ俺はかなりの出不精であるしかといって胸を張って趣味といえるほど読書に親しむ生活を送…

あいさつ

またブログを始めてみようかなと思った。思ったものの、何を書けばいいのかはまだよく分かっていない。何となく、日記をつけたり読んだ本の感想を書いたりしていければいいなとぼんやり思っている。まあゆるく続けていきたい。今日は疲れたので酒を飲んで寝…